アービトラージは、2つ以上の取引所を活用して仮想通貨の取引をする事になります。アービトラージという表現を聞くと、少々難しそうに聞こえることもありますが、仕組み自体はシンプルです。基本的には、安く買って高く売る事になるからです。

安く買って高く売るのが基本

商売の基本は、安く仕入れて高く売る事です。現に多くのお店では、その方法で利益を得ています。
街では、非常に多くのお店を見かけます。各お店は卸業者と提携している事も多いです。
卸業者からは、かなり安く物を仕入れることができます。お店では100円の商品でも、卸業者では40円や50円というケースもよくあります。すなわち卸業者から安く買って、高く売っている訳です。
何も卸業者だけではありません。色々な仕入れ先はありますが、結局は安く買うことにはなります。

仮想通貨も安く仕入れて高く売る

ところで仮想通貨でも、同じような取引が行われています。例えばある時のコインのレートは、5,000円だとします。そのコインの価格が上昇するのを期待して、買うケースがよくあります。実際、数日ぐらい経過すれば5,500円ぐらいに上昇するケースもあります。もちろん500円の時にコインを売却すれば、差し引き500円分の利益が生じるでしょう。
結局は、それは商店の商売のやり方と似ている一面もあります。安く買って、高く売っているからです。ただ商店と違ってコインは不安定要素もありますから、注意が必要です。

せどりと仕組みが似ているアービトラージ

アービトラージにしても、それは同じです。そもそも街で見かけると商品の値段にしても、お店によって異なるでしょう。少々極端な例ですが、お店AではBという商品を3,000円で販売しているものの、お店Cは5,500円といった具合です。ですからお店AでBを買って、Cに売却する方法も一応あります。もしもCが4,000円ぐらいで買ってくれれば、差し引き1,000円分の利益になるでしょう。
もっとも、上記のAとBのようなケースはあまり多くありません。実際は、AもBも3,000円ぐらいというケースもよくあります。ただ、稀に価格が開くことがあるのです。価格差が開いた時に商品を調達すれば、利益を得られる可能性があるでしょう。
アービトラージも、結局はそれと同じ仕組みになります。たまたま取引所という業者からコインを仕入れる訳ですが、結局は安く仕入れて高く売る事になります。レートが低めな取引所からコインを安く仕入れて、別の取引所に高く売却するイメージになります。ある意味「せどり」とも言えます。